簿記に向いている人・向いていない人の特徴

簿記全般

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こんにちは、やぎです!

簿記に興味はあるけど、合格できるかな?」「スクールにお金を払って、無駄にならないかな?

こんな悩みがある方も多いのではないでしょうか?

結論から申し上げると、簿記には向き不向きがあります

また、向いている人・向いていない人にはそれぞれ特徴があり、学習を始める前に確認しておくことをお勧めします

それでは今回は、簿記に向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。

簿記学習で必要なスキル

簿記で主に次のような学びを行います。

  • 暗記:専門用語を覚える(簿記ならではの用語)
  • 理解:簿記のルールを覚える(仕訳、決算書の作成方法など)
  • 読解:問題文を見て情報を読み取る
  • 処理:ルールに当てはめ適正な処理を行う

皆さんも暗記なら得意、文章を読むのなら得意のように、得意不得意があると思いますが、

簿記学習にあたっては、こういう人は向いているというのがハッキリわかることが多いです。

早速どんな人が簿記に向いているのか、見ていきましょう。

どんな人が向いている?

簿記に向いている人の特徴は、大きく2つです。

私の周りでも、この2つに当てはまる人は、すぐに合格を勝ち取っています。

  • なぜ簿記が欲しいか即答できる人
  • 地道な努力ができる人

これらを踏まえて、向いている人・向いていない人の特徴をそれぞれ紹介していきます。

簿記に向いている人の特徴

数字を見るのが辛くない

簿記は会計という分野に属します。

企業の利益を計算したり、資産や負債を把握したりと、勉強中は四六時中数字と睨めっこです。

そのため、数字に対して苦手意識がないことは前提になってきます。

ただし、後述しますが数学力・計算力などは全く必要ありませんのでご安心ください。

コツコツ勉強できる

簿記資格を取得するコツは「継続」です。

簿記は学校で習ってきたような学問とは異なり、

残念ながら暗記は不可、一朝一夕で身に付くスキルではありません。

そのため、コツコツと勉強していく必要があります。コツコツ勉強はむしろ近道になります。

地道な努力はできるという方は、むしろ確実に簿記資格を取得することができます。

経済や社会の動きに興味がある、知りたい

簿記を勉強すると経済や社会の解像度が上がります

例えば、新聞やニュースの用語が分かるようになり、情報を適切に理解することができます。

簿記が社会人必須スキルと言われる所以もここにあります。

新聞やニュースを見ていて「意味を知りたい」「この単語どういう意味?」と思ったことがある方は、簿記学習も上手に進むことが多いです。

自分の意思で簿記を取りたいと思った

簿記は学校では習わないため、ほとんどの方が初めて触れる学問になると思います。

「簿記は取っておいた方が良い」「就職に有利」「3級なら簡単」という情報も溢れていますので、

なんとなく始めるという方も少なくありません。

しかし、慣れ親しまない分野の学習はやはり大変です。

コツコツ勉強が簿記の近道だと先ほど書きましたが、資格取得の理由がない方は続きません。

「なぜ簿記資格を取得したいか」が明確である必要があります。

簿記に向いていない人の特徴

数字に強い苦手意識がある

簿記では、いわゆる算数・数学のような数式や計算は出てきません。

四則演算はありますが、いずれも電卓を使用するため計算力を問われることもありません。

ただし、それでも数字を扱う学問であることには違いありません。

そのため、数字を見ただけで嫌になってしまうという方には、簿記はオススメできません。

完璧主義で理解しないと前に進めない

完璧主義の方は、簿記は難しいと言われています。

簿記学習を始める場合、通常は日商簿記3級の学習を始める方がほとんどです。

日商簿記3級は、会計学問の基礎である一方で、学ぶ範囲は氷山の一角です。

そのため、どうしても全体像が掴みきれなかったりすることもあります。

そんな時、ざっと最後まで学習を進めてから戻って考えるということができる方は問題ありませんが、

理解しないと前に進むことができないという方にはオススメできません。

そもそも簿記は、実務から還元されてできた学問とされているため、理論的に不十分な制度も存在します。

「そういうもの」と大雑把に捉えることができる方が勉強が捗ります。

勧められるがまま勉強しようと思っている

上記でも書きましたが、資格取得の理由がない方は続きません

ネットや友人から勧められるがままではなく、

なぜ簿記を取りたいか・興味を持ったかを明確にする必要があります。

まとめ:自分は簿記に向いているか確認してみよう!

今回は、簿記に向いている人・向いていない人の特徴を紹介しました。

簿記に向いている人は「なぜ簿記が欲しいか即答できる人」「地道な努力ができる人」です。

また、向いている人の特徴は、

  • 数字を見るのが辛くない
  • コツコツ勉強できる
  • 経済や社会の動きに興味がある、知りたい
  • 自分の意思で簿記を取りたいと思った

向いていない人の特徴は、

  • 数字に強い苦手意識がある
  • 完璧主義で理解しないと前に進めない
  • 勧められるがまま勉強しようと思っている

皆さんはどちらに当てはまったでしょうか?

向いていると思った方、ぜひ学習を初めてみませんか?

それでもお金を払って勉強することに抵抗がある方には、無料で勉強ができるサービスもあります。

以上、やぎでした!!

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