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簿記の勉強法を教えてほしい!
こんにちは、やぎです。
日商簿記1級を短期合格し、簿記の魅力を伝える発信をしています!
商業科の高校では、簿記の授業も開講されています。
普通科でも就職を考えている方は、簿記資格に興味がある方もいると思います。
でも初めて簿記をやるとき、どう勉強して良いか不安ですよね?
高校生が簿記を勉強する際には、適切な勉強方法を知ることが不可欠です。
そこで今回は、
- 高校生のための目標設定
- 高校生のための勉強方法
について、解説していきます。
この記事を最後まで読めば、「どう勉強するか」が分かります!
高校生のための目標設定
勉強方法を確認する前に、目標設定について確認しておきましょう。
簿記に限らず、「何のために勉強をするか(=目標)」と「どう勉強するか(=手段)」の両立は挫折を防ぐために重要です。

勉強方法を確立するため、ご自身の目標を明確にしておきましょう。
高校生の場合、大きく3パターン挙げられます。
全商簿記の合格を目標とする
全商簿記の合格を目標とするパターンです。
商業科の高校では、「全商簿記」の合格が一つの目標とされていることが少なくありません。
全商簿記は、商業高校に通う高校生を対象とした試験で、難易度も優しめです。
日商簿記の合格を目標とする
日商簿記の合格を目標とするパターンです。
日商簿記は社会人・大学生を対象とした試験で、全商簿記よりやや難易度が高いです。
年間40万人以上の受験者がいて、簿記資格の中では知名度が郡を抜いています。

ボクのおすすめ目標は「日商簿記」だよ!
就職の強みにすることを目標とする
就職の強みにすることを目標とするパターンです。
就職の際、履歴書や面接のアピールのために簿記資格を取得するのも良いことです。
簿記をビジネスの共通言語と言われるほどの学問であるため、就職では有利になります。
目標が定まっていない場合

とりあえず色々メリットがありそうだから簿記を勉強するのも有り?
有りです。その場合は「日商簿記」を取得する気持ちで勉強を始めると良いでしょう。
日商簿記であれば、知名度も高く、就職にも有利で、ステップアップもしやすい資格です。
また余裕があれば、学校では「全商簿記」が目標となっていても、「日商簿記」も目標とすることをオススメします。
少し難易度は上がりますが、同じ理由(知名度が高く、就職にも有利、ステップアップもしやすい)です。
高校生のための勉強方法
続いて勉強方法を見ていきましょう。
目標設定に合わせて勉強方法を決めることが重要です。
全商簿記の合格を目標とする場合
商業科の高校であれば、授業が基本です。
カリキュラム自体が「全商簿記」の合格を目標としていることがほとんどのため、素直に授業通り勉強をすれば問題ありません。
逆に、外部の学習ツールがあまりないのも「全商簿記」の特徴です。
そのため、次の場合は下で紹介する「日商簿記」の勉強方法を実践することになります。
- 商業科の高校生が、授業以外のプラスαが欲しい
- 普通科の高校生が、独学で勉強していきたい
「全商簿記」より「日商簿記」の方がやや難易度が高いですが、「大は小を兼ねる」方式で勉強するということです。
日商簿記の合格・就職の強みにすることを目標とする場合
独学orスクールが基本になります。
独学であれば、書店などでテキスト・問題集を購入して勉強する方法です。
日商簿記は市販教材も充実しているため、書店などでも簡単にテキストや問題集を購入することが出来ます。
市販教材は、初めから読み進めていけば、段階的に学習を進めていける構成になっているため、書籍で自分のペースを守って学習したい方にオススメです。
スクールであれば、通信講座に申し込む方法です。
日商簿記は全商簿記よりやや難易度が高いため、学習途中で挫折してしまう方も少なくありません。
理由は、今まで学校などで習うことのなかった簿記特有の用語や仕組みに馴染めないことが多いためです。
そのため確実に合格するためには、誰かに教わるということが挫折しないコツです。

ボクのおすすめは、通信講座だよ!
まとめ:目標を明確にして、受ける勉強方法を実践しよう!
今回の記事は、高校生のための目標設定・勉強方法を紹介しました。
全商簿記が目標 → 授業が基本、日商簿記を勉強して「大は小を兼ねる」作戦
日商簿記が目標(就職の強みにするを含む)
→ 書店などでテキスト・問題集を購入して勉強する方法
→ 通信講座に申し込む方法
日商簿記は、書店の市販教材などで学習することが出来ます。
一方で、学習途中で挫折しないため、通信講座の利用が特にオススメです。
一般的には、通信講座は有料ですが、中には無料でサービスを受けられるものもあります。
簿記資格は、社会人になるにあたり、大きなメリットがある資格です。
ぜひ、簿記の勉強を頑張ってみましょう!
以上、やぎでした!
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