※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

簿記2級に合格できた!次は1級を取った方が良いかな?
こんにちは、やぎです。
日商簿記1級を短期合格し、簿記の魅力を伝える発信をしています!
簿記2級を合格したら、「次は1級かな?」と考える方も少なくないと思います。
簿記1級は、高難易度試験ですが取得するだけのメリットは十分にあります。
実際に私も、1級は取って良かったと思っています。
ただし資格の希少性ゆえに、そのメリットを活かせるかどうかは、取得者自身にかかっています。
そこで今回は、
- 簿記1級を取得するメリット5選
- 取得しても活かせないパターンとは
を徹底解説していきます。
この記事を最後まで読めば、簿記1級を取得すべきか判断できます!
簿記1級を取得するメリット5選

簿記1級を取得するメリットは、次の5つです。
- 就職・転職に役立つ(特に大企業)
- 税理士試験、公認会計士試験の足がかりになる
- 分野を極めた自信がつく
- 資産形成に役立つ
- 起業(独立、副業)時に困らない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①:就職・転職に役立つ(特に大企業)
簿記1級を取得すると、大企業経理・財務や企画部への就職・転職に有利です。
大企業の多くは簿記1級で学ぶ連結会計制度や組織再編を実施していることも多く、
同じく1級試験範囲である原価計算の知識を有することで、採用時に高い評価を受けることが出来ます。
また、20代〜30代前半であれば、大企業経理・財務や企画部への転職も十分可能であると言えます。
一概に大企業が良いと言うわけではありませんが、大企業と中小企業では年収水準が異なることも事実です。
そのため、簿記1級を取得することで、年収アップに直結する可能性は高いと言えるでしょう。

ボクも未経験で会計事務所に転職した際に、1級は高く評価されたよ!
メリット②:税理士試験、公認会計士試験の足がかりになる
簿記1級を取得すると、他の専門試験の足がかりになります。
他の専門試験とは、例えば
税理士試験
- 簿記論
- 財務諸表論
- 税法3科目(法人税、所得税、消費税など)
公認会計士
- 財務会計論
- 管理会計論
- 監査論
- 企業法
- 租税法
ご覧の通り、税理士試験や公認会計士試験の試験範囲の半分程度をカバーすることになります。
税理士試験の簿記論・財務諸表論は、簿記1級より簡単とされることも多いです。

ボクも1級合格後に、簿記論・財務諸表論を受けたけど、簡単に合格できました♪
現に、1級取得後に税理士試験・公認会計士試験に進む方はとても多いです。
税理士や公認会計士などにも興味がある方は、簿記1級のメリットは大きいでしょう。
メリット③:分野を極めた自信がつく
簿記1級に合格することが出来れば、会計分野を極めたと言っても過言ではありません。
大袈裟ではなく、簿記1級で問われるレベルは、会計分野ではトップクラスです。
例えば、
- 組織再編、連結会計
- 退職給付
- 資産除去債務
- 減損会計
- 予算編成
- 差異分析
- 設備投資会計
- 意思決定会計 etc.
挙げ出したらキリがありませんが、高度な論点をたくさん習得することになります。
簿記2級では未学習論点を放置したまま覚えてしまったこともあるかと思いますが、簿記1級の範囲は会計分野全てとなります。
そのため、一つの分野を極めたという実感と自信は間違いなく得ることが出来るでしょう。
メリット④:資産形成に役立つ
簿記1級を取得すると、資産形成においても役に立ちます。
つまり、「お金が増えます」と言うことです。

そんな簡単には無理でしょ・・・
確かに、簿記1級に合格しただけで即時にお金が増えていくとは言えませんが、
簿記1級の合格をきっかけに、お金を増やすためにスキルがぐんぐん上がった人は沢山います。
例えば、次のようなケースがあります。
年収アップ:会社で高く評価され翌年に昇給、資格手当があり即日月給が1万円アップ
株式投資、不動産投資:自身で業績を管理することは勿論、会計理論に基づく意思決定ができるようになった
上記は一例ではありますが、簿記1級を取得して金銭面でプラスになった方は少なくありません。
お金を増やすためには、会計は必修科目です。

投資の神様ウォーレン・バフェットも「会計を学べ」と言っていたよね!
メリット⑤:起業(独立、副業)時に困らない
会社から独立したり、副業を始める際にも困らなくなります。
独立や副業を行うにあたっては、事業所得が発生することになるため、
毎日記帳をして、年に一度は確定申告を行う必要があります。
簿記1級を取得していれば、当然この作業はとても簡単です。
こんなケースがよくあります。
- 「よくわかる確定申告」のような書籍を買い、決算期に大慌て
- 結局よく分からず、税理士に丸投げ →ギリギリになり高額な報酬になってしまった
事業所得の種類にも関係するため、簿記1級でなくては駄目ではありませんが、
上記のような時間や経費を節約することが出来るようになります。
取得しても活かせないパターン


「簿記1級なんか無駄」ってよく聞くんだけど本当?
ここまで読んでいただいた方は、少なからず簿記1級のメリットは理解いただけたかと思います。
しかし、世の中には一定数「簿記1級なんか無駄」という意見も存在します。
私も取得しても活かせないパターンを何人も見てきました。
活かせない人というのは、共通して「優先度が誤っている」という特徴があります。
まず前提として、
- 簿記1級は難易度がとても高い試験である
- 簿記1級を取得するためには、時間がかかる
この2点を理解しましょう。
簿記1級は、ここまで紹介した沢山のメリットがある一方で、取得までに自分の時間を大幅に使います。
ここに活かせない人の落とし穴があります。
優先度が誤っている例として、いくつか実例を紹介します。
・35歳、簿記2級を取得済み
・未経験で経理職に転職したいと思っているが、スキルに自信がなく簿記1級を取得したい
・中小企業の経理職、簿記2級を取得済み
・年収をアップさせたいが、会社では簿記2級があればスキルとしては十分(転職、副業は特に考えていない)
・スキルアップとして勉強できそうなのが簿記くらいなので1級を勉強しようと思っている
どちらの例も、なんとなく「活かせなさそう」なのは分かる方も多いのではないでしょうか?
前者の場合、経理職が未経験であるため、時間をかけて簿記1級を取得しようとすると実務経験を積む期間がどんどん減っていくことになります。
仕事は知識・実務の両輪が大切ですので、若いうちの転職期を失ってまで簿記1級を取得しても活かせない可能性が高くなるでしょう。
後者の場合、目的が年収アップですので、目的と手段が合っていないようです。
簿記1級はお金を増やすためのスキルが上がるメリットがありましたが、どのように資産形成を進めるかは個々人で考える必要があります。
こちらも簿記1級を勉強する時間に対して、狙った年収アップが見込めないケースなので、簿記1級を取得しても活かせない可能性が高くなるでしょう。
- 何のために簿記1級を取得するのか
- 簿記1級のどのメリットが欲しいのか
- 簿記1級を取得するだけの時間を割くメリットがあるのか
といった「優先度」を確認してから、勉強を始めることをお勧めします。

単に挑戦する人になんでも「無駄」と言うドリームキラーもいるから気をつけてね!
まとめ:簿記1級のメリットとおすすめできない人
今回の記事では、簿記1級のメリットと活かせないパターンを紹介しました。
簿記1級のメリットは、次の通りです。
- 就職・転職に役立つ(特に大企業)
- 税理士試験、公認会計士試験の足がかりになる
- 分野を極めた自信がつく
- 資産形成に役立つ
- 起業(独立、副業)時に困らない
また、簿記1級を取得しても「優先度が誤っている人」は活かせないことを解説しました。
簿記1級は間違いなくメリットの多い資格です。
しかし、難関資格がゆえに、失う時間なども多くなることは確かです。
簿記1級をとったら自分の人生はどうなるか、メリットを十分に享受できるか、
簿記1級を受けようか悩んでいる人は、この記事を参考に検討していたければ嬉しいです。

ボク個人の意見では、簿記1級は国内トップレベルでお勧めしたい資格だよ!
以上、やぎでした!
コメント